更年期障害は、女性ホルモンの低下に伴って発現してくる症状のことですが、
これも月経前症候群と同様、症状の幅が広くて、人それぞれです。
自律晨鶏の失調をきたす人、手足のしびれ、うつ、不安など精神症状などがありますが、症状が
一つというよりも数個以上の症状が一度の出てしまうような人もまれではありません。
太陽化学の調べによると、更年期症状のある女性13人にテアニンを3ヶ月間飲んでもらったところ「身体的・精神的症状が改ざんされた」との調査結果が出ています。
更年期障害の症状の中でも、特にテアニンが効果的なのは、精神症状や自律神経の失調によ不快な症状です。交感神経が優位になっておこる症状、ドキドキ感、発汗、立ちくらみ、顔のほてりなどがありますが、テアニンを摂ると、副交感神経が優位となるため、交感神経優位で発現した症状を抑えることができます。不眠、うつ感や不安、焦燥感といった精神症状はテアニンの持つリラックス効果で改善、緩和が期待できます。
睡眠薬や抗不安薬に頼るという方法もありますが、なるべく薬を飲みたくない、依存性が出やすい、副作用もあるといった不安を感じてしまう人は、まずはテアニンをお勧めします。
更年期障害の症状は、その時の精神状態が影響してきます。テアニンの色んな効果を良く知ったうえで、毎日飲む、これだけでも不快な症状が改善されることも多いのです。テアニンのもっている効果に期待して、ぜひ続けてみてください。
2018/04/11更新