何かに集中している時ってどういう精神状態になっているのでしょうか?
よく考えてみると、集中できない時というのは、ほかに考えることがあったり、体や精神に緊張があったりする時ですよね。他に考えることなどないのに、すぐに気が散って一つのことに没頭できないということがありませんか?
集中している時というのは、実はリラックスしている時と同じ状態です。リラックスしている時、脳波を測定すると、α波が出現すると言われているのですが、テアニンを飲むと一時間もしないうちに、このα波が出現すると言われています。
テアニンのサプリメントを飲んで、何かをし始めると、いつのまにか時間を忘れ、そのことに没頭していたという報告が良くあります。
仕事に集中、読書に集中、スポーツに集中、どんなことでもいいから、何かに集中できるということは、人生に充実感をもつ上で、とっても大事なことです。
今日は、大事な会議があるから集中して臨まなくてはとテアニンを摂りたいけれども、会議中に眠くならないだろうか・・・・と心配をされる方が多くいらっしゃいます。
テアニンは上質な睡眠を作り出すと定評があるだけに、そのような心配が頭をよぎるのは当然のことです。
実は人間の体は上手くできていて、昼間は活動的な交感神経が優位になり、夜、就寝近くなると副交感神経が優位になります。
つまり、人間の体は元来、昼間働き、夜は休む、就寝というリズムになっているのです。
テアニンは副交感神経を優位に保つ物質です。
従って、昼間は、副交感神経が下がっているので、集中力に必要なリラックス効果がでても、睡眠効果は出てこないので、安心です。
これが睡眠薬であれば、昼飲もうと、夜飲もうと、約30分もすれば、眠くなってきます。
ここがテアニンと睡眠薬の違いです。
2018/04/11更新