現代はストレス社会と言われていることを裏付けるかのように、うつ病にまではいかなくても、睡眠薬、抗不安薬を必要とする人は年々、増えていると言われています。
又、特に大都市で多いようですが、病院に救急車で搬送される薬物中毒の患者さんの中で、精神科や不眠で処方された医薬品の過剰服用の場合が、かなりの数を占めていると言われています。
結論から言うと、テアニンのサプリメントと睡眠薬は全くの別物です。
テアニンのサプリメントは、脳をリラックスさせることにより眠りの質が高まります。
寝ている間に体がしっかり休まり、たまった疲れもなくなり翌朝、快適な目覚めを迎えることができます。また、食品に含まれる成分が凝縮されているので、副作用の心配などはありません。
| テアニンサプリメント | 睡眠薬（睡眠導入剤） | |
|---|---|---|
| メリット |
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・即効性がある |
| デメリット |
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最近の睡眠薬は昔に比べると、ずいぶん安全性が高くなり、副作用も最小限に抑え、それでいて効果はありと、言われるようになりました。
しかし、それでも、良質な睡眠を齎すことで知られているテアニンに比べると、副作用も多いと思われます
・就寝前に睡眠薬を飲み、途中覚醒して、トイレに行く途中、ふらつき、転倒する事故が起きやすい
・睡眠薬はアルコールとの併用は睡眠薬の作用を強くさせるため、医師、薬剤師は服薬指導で厳重に注意をするのですが、守られず、併用してしまい、なかなか、目を覚まさない事もある
・眠れても目覚めがすっきり、というより頭が重たい目覚めという体験談が多い
・臓器へ負担・薬物を解毒する機能を持つ肝臓に負担をかけてしまいます。
・睡眠薬の頼り過ぎは、認知症もどきの症状まで引き起こしてしまう。
・専門医の指示に従って服用していけば、不眠も改善されることが多いのですが、勝手に服用を中止するなどして、不眠がかえってひどくなることも。
・そして、不眠がひどくなったのは睡眠薬が効かないからと言い出す人もいます。
睡眠薬は医師の処方でなければ手に入らない（一部はＤＳ等で自由に買えるようになりました）不便さがあります。
最近、寝つきが悪くなったとか、途中で起きてしまうなどが感じられたら、睡眠薬よりまずはテアニンで様子をみてみましょう。
効果がありながらも安全性の高いテアニンなら、上記に書いたような有害な作用は起きません。安心して試すことができます。
2018/04/11更新
